沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~
Resistance
2020 · 伝記/歴史/戦争/ドラマ · イギリス, フランス, ドイツ, アメリカ
120分
(C)2019 Resistance Pictures Limited.resistance-movie.jp



1938年フランス。アーティストを夢見るマルセル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、昼間は精肉店で働き、夜はキャバレーでパントマイムを披露する日々を送っていた。第二次世界大戦が激化するなか、彼は兄のアラン(フェリックス・モアティ)と従兄弟のジョルジュ(ゲーザ・ルーリグ)、想いを寄せるエマ(クレマンス・ポエジー)と共に、ナチに親を殺されたユダヤ人の子供たち123人の世話をする。マルセルのパントマイムで、悲しみと緊張に包まれた孤児たちは次第に笑顔を取り戻してゆく。だがナチの勢力は日に日に増大し、1942年、遂にドイツ軍がフランス全土を占領。マルセルは、険しく危険なアルプスの山を越え、子供たちを安全なスイスへ逃がそうと決意するが……。
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Valpre

Crossing the Border

Orphans of War

Piano Concerto No. 21 In C Major K.467 2nd Movement Andante

Piano Concerto No. 21 In C Major K.467 2nd Movement Andante

You Are Not Alone
Till
3.0
「パントマイムの神様」と呼ばれたマルセル・マルソーの半生を描く歴史ドラマ。 主演を務めたジェシー・アイゼンバーグ自身もユダヤ系アメリカ人で母親がプロの道化師だったというルーツをもつ。そんな彼が演じたマルセル・マルソーはパントマイム・アーティストとしては超有名らしく、逆に言えば、自身のレジスタンス活動を自ら語ることはなかったという(彼のWikipediaにも活動についてはほぼ書かれていない)。本作では、マルセルを含むレジスタンスがナチスに親を殺害されたユダヤ人孤児たちを安全なスイスへと逃がそうと奮闘する姿が描かれる。逃走劇としてのスリルもあり、ちょっとしたラブストーリーもあり、そして主人公が子供たちとの交流やレジスタンス活動を経て成長する人間ドラマもあり、映画として十分な出来映えだと思う。 ただ、個人的にもうちょっとパントマイム要素を取り入れてほしかった。確かに、序盤でマルセルが得意のパントマイムで孤児たちを喜ばせるという最高のシーンがあるのだが、ここが本作のピークで、それ以降はわりとよくあるレジスタンス映画に落ち着いてしまった印象。せっかくの「パントマイム」という他作と差別化ができる部分を上手く活かしきれていなかった感じは否めない。 それでも、このマルセル・マルソーの功績を世に知らしめたというだけでも価値のある一作だと思います。
wishgiver
3.5
マイケル・ジャクソンの"ムーンウォーク"の元になったと言われるパントマイムの神様、マルセル・マルソーの知られざる一面を描いた伝記的作品。 自身ユダヤ人でもあるジェシー・アイゼンバーグの迫真の演技もさすがだったし、脚本もよく出来てて、最後まで緊張感の途切れない見応えのある作品でした。 強いて言えばジェシーのパントマイムがおぼつかないので、ラストのパントマイムシーンが無ければ4.0点超えだったのにな。 予算がかなりかかってるであろう映像も、『TENET』でわずかな出演シーンながら印象的だったクレマンス・ポエジーのヒロインも凄く良かったです。 2021.10.26@伊勢進富座
RUN
4.0
組織への仕返しは、トップを討つでもなく、その部下(駒)を消すことでもなく、トップの目的を果たせなくすること。すなわちそれは生き延びて子孫を繁栄させること。とてもポジティブな考え方とそして優しい口調が印象的。余韻が残る映画でした。 疲弊した心を芸術は癒してくれるんですね。2021.10 映画館
cocoa
3.5
原題は「Resistance」。 「抵抗」や「反抗」の意味。 フランスの有名なパントマイマー、マルセル・マルソーが戦時中に親を亡くしたユダヤ人孤児を多く救った実話ベースのお話。 マルセル・マルソーを演じるのはユダヤ系のジェシー・アイゼンバーグ。 ジョナタン・ヤクボウィッツ監督はホロコーストを生き延びた親族を持ち、今作に懸ける気持ちも特別だったとか。 (ちなみにこの監督のボクシング映画「ハンズ・オブ・ゴッド」は大好きです) 物語は1938年11月のナチ政権下のドイツ、ミュンヘン。 多くのユダヤ人が殺され孤児となった子どもたちが行き場を失う。 同じ頃フランスのストラスブールのキャバレーではパントマイムを披露するマルセルの姿。 マルセルは父親の経営する精肉店で昼間は働き、夜はパントマイムの仕事をしているのです。 ある日、兄や従兄弟に誘われフランスに逃げてきたユダヤ人の孤児を世話する事に。 表情乏しい孤児たちを和ますマルセルのパントマイム。 しかし、ドイツ軍はその後フランス全土を掌握。 孤児たちの命を救うために険しいアルプスを越えて逃がそうと奮闘する。 最初と最後に「元ナチ党大会会場」で演説をするパットン将軍(エド・ハリス)の姿。 パットンと言ったら連合軍、つまり米軍の有名な将校。 この辺の背景を知っていた方が分かりやすいと思った。 (パットン将軍はその後すぐに事故の後遺症で亡くなります。) リヨンのレジスタンスとして活動するマルセルや仲間たち。 親衛隊中尉バルビーの冷血な行動の中、何とかアルプスを越えようとするシーンはハラハラします。 ナチスから逃げる訓練をしていたから雪の中、森の木々に登って潜む姿は実際に子どもたちに出来たのだろうか。 マルセルが手をヒラヒラ動かして合図を送るシーン、暗闇の森では見えないだろう、と野暮なことをちょっと言いたい。 しかしマルセル・マルソーたちが命を懸けてユダヤ人孤児を守った事実は大きいし、数人の敵(ドイツ兵)を殺すことより、来世に向けてユダヤ人を守る意義を訴えたシーンはとても良かった。 パントマイムの場面は物足りないけど、ジェシー・アイゼンバーグがふと何かを考える表情はいつも好きです。 ナチス政権に協力したフランス、ヴィシー政権の闇も多くの映画にされていますが、とにかくナチスの迫害をしっかり後世に伝えていきたい、そんな意図は充分に伝わりました。
amemiyahana
3.0
主人公は芸術家だからこそ”子どもを救うこと、命をつなぐこと”が本質だとわかっていたんだろう。 他の大人は「戦争孤児の世話をする」ことしか考えていなかった。 主人公は「子供たちを助ける・救う」ことをした。 「訓練も始めないといけない」 「訓練って何を?まだ子どもよ」 「生き延びるための、訓練だ」 将校がただの父親の顔を見せた時と子供たちのためのパントマイムのシーンものすごく切なくなった。 エマが嫌い。 #映画365本ノック
SunFlower
4.5
Hulu
なみめ
3.5
パントマイムといえば、マルセル・マルソー でも、マルセル・マルソーと言えば・・・は、ユダヤ人の子どもを大勢救ったレジスタンス、だったんだなぁ。 史実もこれから調べてみます。
はる
3.5
パントマイムの神様、沈黙の詩人と呼ばれたパントマイムアーティストのマルセル・マルソーがレジスタンスとして活動した頃の実話。 ドイツ人に親を殺されたユダヤ人の孤児たちを一人でも多く助けて生かすことが、ドイツ人が一番嫌がることだとし、レジスタンスとしてドイツ人と直接戦うことではなく、自分のやるべきこととして行動した。何かもったいない印象を受けた。例えばパントマイムアーティストになった背景とかが足りない。 事実として知るべき話であり忘れてはならないこと。
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