SWALLOW/スワロウ
Swallow
2019 · ドラマ/ミステリー/サスペンス · アメリカ, フランス
95分
Copyright ©︎ 2019 by Swallow the Movie LLC. All rights reserved.



完璧な夫にニューヨーク郊外の美しい邸宅。ハンター(ヘイリー・ベネット)は、誰もが羨む暮らしを手に入れる。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんな中、彼女の妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり、歓喜の声をあげる夫と義父母だったが、ハンターの孤独は深まるばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動に駆られる。導かれるまま、ガラス玉を口に入れ、呑み 下すハンター。すると、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく……。
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キャスト/スタッフ
レビュー
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動画
挿入曲情報

Swallow

Light Wind in Trees with Busy Birds

This Is the Day

Shelter: Porch

Tempest

Happiness
ジュネ
3.5
直近で劇場公開された新作をレビュー、今回取り上げるのは、裕福な暮らしを送っていたはずの女性が異食症に苦しむ『スワロウ』。 ------------------------------------------------------------ 様々なものをゴクリと飲み込む描写に身の毛がよだつ一方で、抑圧されてきた女性が自らを解放するまでを描く優れたドラマに仕上がっており、ただのサスペンスで終わらせない不可思議な奥深さを放つ作品でした。序盤から、切り取られた構図の1つ1つに目配せしたくなる細やかさもあり、新人監督の長編1発目としては只ならぬクオリティではないでしょうか。 ------------------------------------------------------------ 例えば彼女の暮らす家の中にはやたらとシンメトリの構造が映えます。鏡を通してハンターを捉えるシーンも繰り返されますし、赤いソファに青のセーター・黄色の高級外車に緑の芝生…と色のコントラストが目立ちます。ハンターは常に何かとのバランスを意識し、努めて「均整」を保とうとしています。ところが中盤の決定的なカミングアウトからも分かるように、彼女は潜在的に自分が極めて「異質」で「汚い」存在だということを知っているんですね。 ------------------------------------------------------------ 本作では異食症を単なるフラストレーションからくる「自傷行為」として描くのではなく、異物を飲み込むことで異質な自分の存在を確かめる、「自己肯定の手段」として描いています。終盤に彼女が下す決断は衝撃的でかなり議論の的になったそうですが、本作が1人の女性の「自分自身と向き合うための物語」だと考えれば、十分「飲みこめる」んじゃないかと思います。 ------------------------------------------------------------ 映像を見ただけで痛みを想像しちゃう人にはお勧めしにくいですけど、先入観に捕らわれるのはもったいないですから、是非チャレンジしてみてください。
きなこ猫
2.5
自分の妻に「◯◯◯のくせに」とは、絶対に言っちゃならねえ禁句やね。本作でのブルジョア育ちの夫は「何もできないくせに」と言っちゃいましたね。おまけにそれに追随するように〈恩知らずのクソ女〉とまで吐き捨てるように言ってしもたがな。それが家出した妻に帰って来て欲しいと願う夫の言葉だろうか。傷ついた妻に対して脅しと命令口調は絶対あかん!モーテルの一室でひとり、チョコでも頬張るように花壇の土を黙々と飲み込んでいる妻(ヘイリー・ベネット)の姿を見て憐憫の情を覚えた。
隣の唐十郎
3.5
なんでスワロウ(ツバメ)? カープみたいな色じゃんと思ってました [飲み込む]という意味だったんですね ビー玉とかならまだしも、画鋲とか危険なものを色々飲んじゃいます(衝撃!) 有毒な電池までも…oh NO~🤦♂️ 完璧に整った生活って[心]を壊すんですね… それは美しい監獄と同じなのかも そういえば昔、消しゴムを食べて出してまた食べるを繰り返すOUTな人がTV📺に出てたけど、まだやってんのかな?
神木 セイユ@契約作家
4.0
何かに依存しやすい人は、見てて共感するんじゃないかなぁ。私は見てて心が痛かったです。 何が人にとっての幸せなのかはそれぞれで、最後に字幕で「諦めないで」ってしつこいんですけど。むしろ諦めてもいいんだよって言う解釈の方が正しい気がします。 エンディングで入れ替わり立ち替わり様々な女性が出入りする女性用トイレが写りましけど、多種多様さを現してるのかな ただただ異食症になった人を映すだけの映画かと思ったら、ケリの付け方が良かったです。
julian
2.5
ネタバレがあります!!
かおり❤️
3.0
誰もが羨む生活をしているが、何処かモラハラっぽい旦那。 旦那に甘すぎな義両親に気を使って過ごすストレスフルな生活を送る妊婦が、ビー玉を飲み込むと一時的に気持ちが楽になり次は画鋲…と次々に異物を飲み込みまくるイカれた作品。 自傷行為に近いのかなー… 私は見ていて終始、お腹の赤ちゃんが心配 でならなかった。。
み
4.5
台詞に頼らず、表情や演出で想像を掻きたてる。洋画のこういうところが好き。観る人によって無限の解釈ができる映画の一つかもしれない。 家の中でドレスにピンヒール。寝床に入る直前にも髪を整える。過酷な生い立ちでなくたって息が詰まるような環境で、ハンターは孤独に追い詰められていく。 夫や姑も一応はハンターを愛し、自分なりに本気で寄り添おうとはしていたんだと思う。ただ、くだらない話には耳も貸さずに仕事のことばかり、妊娠すれば看護師兼家政婦を雇うようなシステマチック一家にはどう頑張っても理解ができなかったんだろう。 自分達は完璧であると信じて疑わない一家は、不完全なものは他の何かで補完して問題を解決してきた。ありのままで完璧だと知っているから、良くも悪くも嘘をつかない。 自分自身が欠陥品だと潜在的に感じていたハンターは、外面や体裁を取り繕うことでしか自分を守ることができなかった。「幸せよ」「継父は優しかった」「もう平気」と、自分に言い聞かせるように笑って言うたび泣きそうな顔をする。 何も持たない自分でも存在する価値があると知ってからが本当のスタートだよね。 ヘイリー・ベネットさん、絶妙な哀しさと色気がある素敵な女優さんだなあ。
しむこ
4.0
言いたいことはわかる。 だけど、旦那の身にもなってみよう。 あんただったらどーするか? 新婚の嫁さん異物マニアでオヤジがレイプ犯?いや全然知らんかったし❗ どーすりゃいーんだ? 施設に入れて治ってもらおうとしたら逃亡😥しまいに赤ちゃんトイレにザーッって😢 「一人の人間としての尊厳を取り戻した❗」 スッキリ😄じゃねーよ。 そりゃ生い立ちから今まで辛かったのはわかるが、それないでしょ😥 だったら結婚前からそういうこと話せる人と結婚すればいいのに。 「セレブ生活、だけど私は空虚。相手の親も私を保育器としかみてない。悲しい」じゃないよ。予想つくだろ。 しかも、勝手に堕して、あのオヤジ絶対訴えてくるぞ。 旦那も連れ戻せないとわかったとたん「くそ女!恩知らずめ!」って、酷すぎて逆に爆笑したわ。 まいったねどーも。 ラストのトイレ長回し。次々に個室に出入りする女達。いったい彼女らは中で何をしているのだろう❓ 映像は綺麗でした。
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