劇場
劇場
2020 · ラブロマンス/ドラマ · 日本
136分
(C)2020「劇場」製作委員会



中学からの友人と立ち上げた劇団おろかで永田(山崎賢人)は脚本・演出を担当しているが、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放し劇団は解散状態に。演劇に対する理想と現実との間で悩み、言いようのない孤独を抱える永田。そんなある日、同じスニーカーを履いた沙希(松岡茉優)を見かけ、自分でも驚くほどの積極性を発揮し声をかける。突然の出来事に戸惑う沙希だったが、様子のおかしい彼を放っておけず、一緒に喫茶店に行く。沙希は女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っていた。金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、二人は一緒に暮らし始める。自分の夢を重ねるように永田を応援する沙希。永田は自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき……。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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Shou
4.5
原作既読。 小説の世界観が事細かに映像として再現されていた。読んだ人ならわかるはず。喫茶店の壁紙、飲み物さえも。 原作をここまで大切に映画にしたんだなあと感慨深いものがありました。 不器用な2人の恋愛と呼べるのかも分からない、不思議なストーリーに久しぶりに映画で泣きました。
かなえ
3.0
ネタバレがあります!!
おさ
3.5
ネタバレがあります!!
のりたまご
4.0
ずーっと永くんがどうしようもない奴で、自尊心低過ぎて、なんて奴。って思いながら見てた。 でも最後にはなんだか見てる私の方が穏やかで優しい気持ちになった。 人は皆同じ時間を違う軸で生きてる。その瞬間の心地よさと苛立ちも長い人生の中での一瞬で、価値観とか感情とか交わること自体が難しい。 だってみんな違う人間だから。同じ歩幅で歩くなんて無理なんだ。 でも不安だから物差しに沿って進みたくなる。その方が人間社会の中での正解に近づくから。 でもそうやって、それぞれの心地よい軸がズレて傷ついたりするから、その先にもっと良い出会いや発見があったりするんだろうな。だから、無理にわかり合おうとしなくていいんだよ。だってみんな違うんだから。違う相手を怖れて避けたり責めたりする必要はないんだよ。 なんてことをなんだか自然に思い起こさせてくれた作品でした。
まじママんじ🍀
3.0
演劇とか関係無く、こういう男女関係ってリアルにありそうで観ていてけっこう不快だった(=д= )私は娘がいるからどうしても彼女寄りで見ちゃう、彼はヘタしたらDV男に変身しちゃいそう😬彼女の親を悪く言う·光熱費避ける·ヤキモチ強め…も含め何処がいいのよ⁉️『心の葛藤は分かるよ!みんなけっこう同じだよ!でも環境·人生違うんだから価値観や温度差違うんだよ!』とかいろいろ思っちった、詐欺じゃないけどさ…なんかやっぱ彼女が可哀想…酷い(・`ω´・ )
Shuhei Shimomura
5.0
人の人生を俯瞰しているようでもあり、自分の人生に重ねているようでもある。人生の不可逆性を思う。 結局どきどきするのって、架空の怪物とか、カーチェイスとかじゃなくて、1日1日の人生なんだと思う。なんだか胸騒ぎ的などきどきがする映画だった。
cocoa
3.5
コロナ禍のせいで劇場とアマプラがまさかの同時上映をしたその名も「劇場」。 又吉直樹氏の原作は未読です。 彼の「火花」は原作、映画、ドラマと観ていますが、今回の映画も同じように「物事を考えて作る」側の気持ちを赤裸々に描いた、ある意味玄人向けの作品だと感じました。 劇団の脚本、演出を手掛ける永田(山﨑賢人)はある日、女優志望の女子大生、沙希(松岡茉優)と出会う。 自分の才能を信じつつ劇団の運営に苦悩する永(なが)ちゃんをけなげに支える沙希だったが、2人の関係は少しずつ歪み始める…そんなお話。 無精髭でボサボサ頭、服装もルーズで適当なお金のない劇団員を山﨑賢人が熱演。 永田のクズっぷりはひどくて、すぐに物に当たるヒモ男。 自分の夢を追いかけて不器用に生きる男をしっかり演じていました。 沙希が譲ってもらったバイクをボコボコに壊すシーンは最低。 その後に自転車を買っても帳消しできない。 そんなクズ男を誉め称えて支えるのが、田舎から上京してきた沙希。 放っておけない永ちゃんのために世話を焼く姿にはイライラしました。 (松岡茉優ちゃんがうまいから余計に。) ひどい扱いをされても依存し合う2人でしたが、沙希の心が壊れていく。 この辺は観ていてヒリヒリした気持ちになりました。 桜を観に行く自転車2人乗りシーンは素敵。 この一瞬のためにどれだけ遠回りをしてしまったのか。 そして最後の仕掛けのシーンはとても良かった。 タイトル通りの「劇場」が現れる意味が大きい。 夢を目指して東京で暮らす人間の心の動きを丁寧に描いた内容で、お馴染みの下北沢や梅ヶ丘図書館とか舞台も個人的にドンピシャ。 そしてピースの又吉さんはとても好きで感性に惹かれることがあります。 高校サッカーでも活躍され、大人になって三浦淳宏選手の引退試合にまさかの出場。 「又吉、サボるな!」のエピソードを含め、漫才以外の活躍にも目が離せないです。 今回の「劇場」は原作も読みたいし、どこか純文学を感じられるのでこれからの執筆にも期待します。
との
3.5
苛立ちと涙
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