とらわれて夏
Labor Day
2013 · ドラマ/ラブロマンス · アメリカ
111分



アメリカ東部の静かな町。9月初めのレイバー・デイの週末を控えたある日。夫が自分のもとを去ったことが原因で心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリー(ガトリン・グリフィス)の前に突然、警察に追われる脱獄犯フランク(ジョシュ・ブローリン)が現れる。家へ連れて行くよう強要された2人は、そのまま自宅で彼を匿うことになる。危害を加えないと約束したフランクは、アデル親子と緊張状態を保ったまま過ごすうち、次第に家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教えるようになってゆく。いつしかフランクはヘンリーと打ち解け、アデルとはお互いに惹かれ合うように……。ともに過ごした時間の中で、ついに3人は人生を変える決断を下す。人生の晩夏にさしかかったシングルマザーと思春期の少年が体験した、運命の5日間の行方は……?
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Agent Y
3.5
まさかの家庭的な脱獄囚がサマーバケーションのラスト数日自宅に潜伏。
ジュネ
5.0
これまでちょっとクセの強いキャラを主人公に据え、どちらかと言えば社会の嫌われ者をシニカルに描いてきたジェイソン・ライトマンが完全なる新境地へ挑んだメロドラマです。 やっぱりこの人は圧倒的に人物描写がうまくて、本作でも母を思いやるヘンリーの慈しみにも似た愛情や、脱獄犯フランクに父性を感じながらも自身の居場所を無くしてしまうのではないかという葛藤が、表情や行動を通じて細やかに伝わってきます。加えて少年の初恋にもスポットをあてて、さりげなく大人の階段を上らせるあたりが非常に心憎い。 また一本の映画のなかに、悲痛な過去を背負ったフランクや母親の回想、現在における二人の出会い、そして未来の時間軸が綺麗に流れており、最後が駆け足になった感は否めませんがバランス感覚が尋常ではないと思います。 全米ではこれまでのジェイソン・ライトマン作品とかけ離れたために評判が芳しくなく、監督自身も「失敗した」と認めているそうなんですが…お前らどんだけ贅沢なんだよ!と思ってしまいました。私は断固『とらわれて夏』がフィルモグラフィ史上ベスト1と言わせていただきます。
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
織田面長
3.5
ひょんなことから逃亡犯の男性を匿うことになった女性が、彼と惹かれ合った果てに重大な決断をする5日間を見つめていく… 👩🏼🦰👦🏻🧔🏻♂️🥧 脱獄犯が想像以上に親切だから親しくなってしまった。脱獄犯と夫に去られて心が折れてる母が、あまりにも過去が悲しいので守護らなければとなる作品。 緊迫感とロマンスがいいバランスだった。 綺麗な終わり方🥹
LLくるくるじぇ
3.5
ツッコミどころありますが、寸止め感強くモヤモヤですね。
Schindler's Memo
4.0
ライトマン監督の巧さにより、安心して観ていられる。極端な性格の女性をストレートに描きすぎるきらいがある監督なのだが、演出の腕は一流であると感じる。本作はその巧さが光ったと思った。 母親が鬱の母子家庭で、健気な少年がその母親の最も身近な理解者である。当然不足なのは父性である。 そこへ、家の修理やら、庭仕事やら、キャッチボール、そしてなんと料理が得意という理想の父性を持った「脱獄囚」が現れる。 囚人を匿うというスリルの上に、理想の父親像を乗せ、少年の目を通した(もしくは巧みに隠された)禁断のラブストーリーを描き、囚人の過去をフラッシュで織り込む。「巧い」としか言いようのない演出に舌を巻いた。 ちょっと甘いラストが引っ掛かるが、ブローリン、ウィンスレット両者の演技もパーフェクトで、非常に完成度の高い作品だと思った。
wishgiver
4.0
ストーリーは普通のメロドラマだけど、ジェイソン・ライトマン監督の手腕+ケイト・ウィンスレット&ジョシュ・ブローリンの名演で、クオリティの高い仕上がり。 3人の絆が深まる過程に息子の初恋を上手く交えて、息子ヘンリーの視線で描くストーリーに深みがあるところがいい。 自分が置いていかれる前提での「また会える?」には泣けました。 いろんなスリルもあってエンタメとしても完成度高し。いい映画でした。 2024.2.15@Netflix
toa
3.0
上手くいかない、相手が悪い。始めからそうわかっていても儘ならない人間の拙さがじーんと伝わってくる。心と生活の隙間を埋めてくれる人の存在感を拒めない。 子ども視点から見る母の弱さと危うさ、ケイト・ウィンスレットの"そう見える"演技がすごかった。 倫理的にも社会的にもハッピーエンドと言えるのかはわからないけど、「幸せな5日間」が3人の人生に与えた影響はとても大きくて、光もあったんだろうと思う。 邦題がとても良いですよね。過ぎて行くこと前提の思慕を連想させてとても情緒的。
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