케빈에 대하여
We Need to Talk About Kevin
2011 · 드라마/미스터리/스릴러 · 미국, 영국
1시간 52분



자유로운 삶을 즐기던 여행가 에바에게 아들 케빈이 생기면서 그녀의 삶은 180도 달라진다. 일과 양육을 동시에 해내야 하는 에바의 삶은 케빈의 이유 모를 반항으로 점점 힘들어져만 간다. 에바는 가족 중 유독 자신에게만 마음을 열지 않는 케빈과 가까워지기 위해 애쓰지만 그럴수록 케빈은 더욱 교묘한 방법으로 에바에게 고통을 준다. 세월이 흘러 청소년이 된 케빈은 에바가 평생 혼자 짊어져야 할 끔찍한 일을 저지르는데…
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출연/제작
코멘트
100+삽입곡 정보

Mule Skinner Blues

Mule Skinner Blues

Ham 'N' Eggs

Put 'Em Up

Everyday

Ham 'N' Eggs
2000
3.5
まず、We Need to Talk About Kevinという原題から、この映画が両親に焦点を当てていることが分かるのに、なぜこんな邦題を付けたのかと思う。これは、子育てに真剣に向き合うことを避けた親の話だ。 ケヴィンは、エヴァが責任感から果たす母の務めをケヴィンに"愛情"と思い込ませようとしていること、それをいつまでも続けること、に怒っていて、もう止めて欲しかったのだと感じた。それを反抗で示しても、エヴァは何も汲み取らない。 事件後、エヴァが全てを失っても"母親"を止めることはなく、ケヴィンの望んだもの(母親という建前を捨てて、正直に接してもらう事)は得られなかった。それなら自分の人生を費やしてきた反抗は、何の意味もなかったのか。どうするのが正しかったのか。「分かっていたはずなのに、自分でもやっぱり分からない」 彼らが息子について話し合っていれば事態は変わったのだろうか? 個人的には、ありのままの息子が愛せないなら正直に冷たく接するべきだったのではないかと思う。母親としてボロを出さないことだけに必死な母、現実を全く見ず理想しか受け入れない無責任な父。彼らが良い親のふり、愛してるふりをしたら、ケヴィンは責める先が無い。せめて、愛されないケヴィンの中で"悪者"になってやれたら、彼は壊れなかったのではないか。
もこてょ
4.5
女である私は、妊娠に対して漠然とした恐怖を抱いている。 産む時痛そうだとかそんなことではなくて、腹の中に別の命を宿しただけである日から突然「母親」として扱われなければならないということが怖い。仮に私が子供を授かったとして、私の母がしてくれたように丹念に愛情を注ぐことができるのか。飽きっぽく金魚やカブトムシの世話も長続きしなかったのに、人間の子供の面倒を大人になるまで見続けられるのか。親になることと好きな仕事を続けることを天秤にかけ、前者を取れるのか。取ったとして、後悔や働き続ける人たちへの羨慕の情を生まれてきた子供にぶつけずにいられるのか。考えただけで背筋が凍るような思いになることが昔からある。だからこそ、私にはこの映画が刺さった。 冒頭、主人公・エヴァの家や車にぶちまけられたペンキの赤が目を惹く。ペンキを落とし、好奇の視線に晒され、罵倒されるも「全て私が悪い」と言い切るエヴァ。この言葉の理由は息子ケビンの存在にある。幸せとは言えない日常と並行して彼女の過去が描かれ、終盤にはこの息子が大罪を犯したことが明らかになる。 エヴァは妊娠の発覚により作家としてのキャリアを捨てて母親になることを選んだ女性だった。しかしこれは決して本人が望んだ道ではなく、事実彼女は子供を授かったことへの喜びに満ちたほかの妊婦たちを気味の悪いもののように見やっている。出産後も我が子に興味があるようには到底思えず、喜んで子供をあやす夫に視線を向けることも無い。 不幸なのは、息子のケビンがとても聡明な男の子だったことだ。ケビンはエヴァが自分に愛情を向けていないことをかなり早期の段階からはっきりと知覚していた。自分にボール遊びをさせるのも、オムツを変えるのも、エヴァの根底にあるのは「自分への愛情」ではなく「母親=産んだ者の義務感」でしかないことを知っていて、それに腹を立て自分を見て欲しいと望んでいた。母親の愛する世界の地図を塗料で塗りたくったシーンは典型だ。地図ではなく自分を愛して欲しい、ケビンの願いが母親には届かなかったのは明らかだ。 ケビンの反抗は止まらない。母親の愛情を得ることはもちろん愛情をくれない彼女への糾弾の意味合いもあるのだろう、どこにでもいる母親のようにふるまいながらもぎこちなさが付き纏うエヴァの様子と相まって痛々しさを感じる場面が続く。しかし彼は作中一度だけ、体調を崩し年相応の子供らしく母親に甘えている。本を読み聞かせそれを嬉しそうに聞く、普通の親子らしい姿に感慨を抱いたからこそ、「育て方を学んだ」エヴァが第二子を産んでからが哀れでならなかった。 本作で特に目に付いたのが、ケビンの食べ物の扱いだ。ディナー前の鶏肉にしろライチにしろ、人間の嫌悪感を刺激する汚らしい食事シーン方や辺りにぶちまけられた食材から、彼がきちんと育てられなかったことが暗喩される。というよりこれも母親へのアピールの一環で、恐らくケビンはエヴァ以外の前では普通に食べられると考えた方が自然だろう。 エヴァはどこで気付き、どう関係を修復すれば良かったのだろうか。それが分かるなら私は冒頭のような悩みは持たなかった。ケビンが生まれたのは、両親が避妊しないという選択をしたからだ。言うなればエヴァの意思でもある。邪魔者のように扱われ本来得るはずだった愛情を受け取ることができなかったケビンはかわいそうな少年だ。しかし各所でエヴァの罪を指摘するレビューを読むと、なぜか一枚一枚爪を剥がされるような気分になってしまう。いきなりケビンを宿し母親になる覚悟を持てなかったエヴァの戸惑いが理解できる。幸せになる権利をケビンから奪ったエヴァの罪が理屈では分かるのに、どうしても好きなことを続けたかったエヴァを非難することができない。 鑑賞直後の私は、ケビンの残酷な悪魔性について、必ずしも育て方によって培われたものではないと思っていた。元々そういう素質があった所に運悪くエヴァの弱さが重なってしまい起こった悲劇なのではないだろうか、と思わずにはいられなかった。ケビンが熱を出したシーンを忘れ、蓋をしようとしていたのだろう。たぶんこの感想もまた、私の母親になることへの逃げだ。
nao
4.5
作家の主人公は、妊娠を機にそのキャリアを投げ打たざるを得なくなる。それゆえに生まれてきた息子との間にはどこか溝のようなものができてしまう。 母親を追い詰めていく息子の物語だという意見が多いですが、やはり自分は、息子が母の愛を求めようとした物語だと思います。 序盤時系列がバラバラで、どうなってるんだ❓と思いましたが、物語が徐々に進むにつれて理解出来るようになっていくと、どんどん引き込まれていきます。 息子は、自分が母に望まれて生まれてきたわけではないと幼い頃からわかっていて、それ故甘えたりせず、違う意味で母の気を引くことで愛を求めたかったんだと思う。 子育てに真剣に向き合う事を避けてきた母親は、もっと家族で話し合っていれば、もっと息子のことを純粋に愛していればと思い馳せる。 だが実際はそんな異質な息子を恐れていたが、息子はただ純粋に母親だけを愛していた… どことなく他とは違う雰囲気を持つティルダ・スウィントンが凄く魅力的です。万人受けはしない作品ですが、観終わった後には深い満足と余韻に浸れる強烈な作品でした。
ジュネ
3.5
この映画からは、子供が生まれたその瞬間から、子育ては始まっているのだと思い知らされます。一見すると劇中のケヴィンは、親から受けたしつけや教育とは関わりなく、生まれもっての悪であるかに見えます。しかし、個人的には母親であるエヴァに腹が立つ場面もしばしば。 望まない出産と子育てに苛立ち、子供にひどい言葉を投げ掛けたり、すぐに諦めたような表情をしたり。子供というのは親の気持ちを一番敏感に感じとる生 き物です。ケヴィンはまだ幼いながらにして、母親の自分に対する怠惰でおざなりな愛情を感じ取っていたに違いありません。そして彼が最も愛してほしかった相手もまた、その母親なのです。だからこそ、母親が何をすれば嫌がるかを一番に理解し、彼女のささいな変化にも気づく。 残酷なのはエヴァがケヴィンから学んだ失敗を、2番目の子供に活かして育て上げていくことです。それを毎日目の前で見せられるわけですから、これはケヴィンにとって耐え難い生活でしょう。そんな彼が夢中になり、そして全てにピリオドを打った「弓」は、彼にとって唯一とも言える母親との甘い思い出の象徴にも関わらず、非常に皮肉で悲劇的な結末を迎える道具になります。 とは言え、やたらと血を連想させる赤をあちこちに配色したり、これでもかと言うほど子供を嫌なやつに描いたり…若干極端すぎるだろ、と突っ込みたくなるところも多かったですね。
モコ
4.0
エズラ・ミラーがカッコいい。 ケビンの独特の雰囲気や、感情を上手く表現できている俳優だと思う。 でも、映画は短い時間でまとめてしまっているのでエヴァの心情がわかりにくい。小説の方が何倍も詳しく書かれているので、映画を見て良いと思った人は是非本を読むべき。 本を読むと原題のWe Need to Talk About Kevinの方がしっくりくる。
masaru
4.0
エズラミラーをキャスティングした時点で もう大勝利 邦題は作品の中身とは全く合ってないんだけど バイブスは合ってる
さちゃちゃりーぬ
4.5
鬱映画・後味悪い系の作品が好きで、色々と見てきましたが、この作品なかなかキツイな…と思うくらい、私的には心が沈んだ映画でした。 母親としての義務だからと育てるのじゃなく、愛情をもっているから育てているのか…自問自答してみたけど、分からないかもしれない。確かに愛情をもってると自分では思ってるけど、うちの娘達は愛されてると感じてるだろうか、これは本当に愛なんだろうか。 なんて考え込んでしまって何だか気持ちが重くなりました。入り込み過ぎた!! 母親もめちゃくちゃにクソだけど、それにしたって息子、悪魔に育ちすぎじゃない!?と恐れおののいた。だけど、とてつもない美少年でした…。 心が苦しくなったけど、おもしろかったし、良い映画だったなぁ! 2025.1.29
Johnny.D
4.5
久しぶりにThe不穏、これぞ不快!の好みドストライクな映画だったので非常に満足 エズラ・ミラー演じるケビンが醸し出す聡明で邪悪な雰囲気が最高によかった (オーメンのダミアンみたいな怖さ) 一見、ケビンが残酷でサイコパスのように描かれているが、果たして本当に残酷なのはケビンなのだろうか? 望まない妊娠から出産し、育児のストレス、仕事を辞めざるを得なくなった不満を無意識に息子にぶつけ、素直に息子を愛することができていない母親 どこか愛されていないことを幼いながらも敏感に感じとり、母親から受けた感情を鏡写しのように母親に返している息子 父親、母親、独身、第一子、第二子 観る人の立場によって感想、感情移入の対象が違ってくるはず ただ一点、邦題タイトルがナンセンスすぎる 原題 We Need To Talk About Kevin (私達はケビンについて話す必要がある) 邦題 少年は残酷な弓を射る 原題はどうすればケビンが犯行に及ばなかったか、両親にも問題があったのではということを考えさせるような題名なのに対して、邦題の方はケビンの異常さのみに注目させるような題名で内容とズレてる気がする
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