남아있는 나날



1958년, 스티븐스(Stevens: 안소니 홉킨스 분)는 영국 시골로 여행을 떠난다. 여행을 하며 그는 1930년대 국제회의 장소로 유명했던 달링턴 홀, 그리고 주인 달링턴 경(Lord Darlington: 제임스 폭스 분)을 위해 일해왔던 지난 날을 회고해본다. 당시 유럽은 나찌의 태동과 함께 전운의 소용돌이에 휘말려있었다. 스티븐스는 그에게 충성을 다하지만, 독일과의 화합을 추진하던 달링턴은 친 나찌주의자로 몰려 종전 후 폐인이 되고 만다. 20여 년이 지난 지금, 자신의 맹목적인 충직스러움과 직업 의식 때문에 사생활의 많은 부분이 희생되었음을 깨닫는다. 아버지의 임종을 지켜보지도 못했고, 매력적인 켄튼(Miss Kenton: 엠마 톰슨 분)의 사랑을 일부러 무시했고 몇년 동안 켄튼과 스티븐스의 관계는 경직되어왔다. 내면에서 불타오르는 애모의 정을 감춘 채 스티븐스는 오로지 임무에만 충실해온 것이다. 결국 그의 태도에 실망한 그녀는 그를 포기하고 다른 사람과 결혼하고야 만다. 지금 스티븐스는 결혼에 실패한 켄튼에게로 향하고 있다. 그녀를 설득시켜 지난날 감정을 바로잡아 잃어버린 젊은 날의 사랑을 되찾기위해. 그러나 이러한 희망마저 무산되고 그는 새주인에 의해 다시 옛모습을 되찾게 된 달링턴성으로 혼자서 외로이 돌아온다. 지난날의 온갖 영욕을 이겨내고 꿋꿋이 살아남은 달링턴성은 어쩌면 자신과 조국 영국의 모습일지도 모른다는 생각을 하면서.
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コウキマン
3.5
2023.12.17.099 ネタバレあり イギリスのダーリントン卿の屋敷で執事をしているスティーブンス。使用人不足が深刻なため、スティーブンスは父を助っ人で雇ったり、以前一緒に働いていたミス・ケントンを呼び戻して切り盛りしていた。 屋敷では重要な外交の会合 などが行われており、粗相があってはならないためかなり気を使う。はっきり物を言うケントンとは、たびたび衝突が起こる。そんな感じで正直退屈とも言える雰囲気で物語は進む。 あるときケントンは「若い使用人に気があるのでは?」とスティーブンスをからかう。「そんなこと考える暇はない」とスティーブンス。しかしその夜、ケントンは彼の部屋を訪ね、何の本を読んでるのか聞く。彼は頑なに答えようとしない。取り上げてみると恋愛小説だった。ふたりに気まずいと言っていいのか、なんとも言えない空気が流れる。 お互い気があるんだろうけども、立場上?それを言い訳に?気持ちは打ち明けない。もどかしい。 ある日ケントンは他の男から求婚される。そのあとの二人のやりとりが切なすぎる。 ラスト、二人が再会したときのやりとりもこれまた切ない。 実直なスティーブンスの白秋、玄冬の淡い恋を描いた作品。よかった。アンソニー・ホプキンスは“羊たちの沈黙”シリーズでしか観たことなかったが、こんな情緒溢れる演技ができる俳優さんだったとは。 【メモ】 原作はカズオイシグロの小説らしい。 ジョジョの奇妙な冒険の第4部“黄金の風”のボスキャラ吉良吉影が好きな作品だそうな。
ぴよそら
4.0
切ない…。じれったい…。 二人ともはっきり物言う人達なのに、自分のこととなるとどうしてそんな面倒くさい態度とるかなあ~(ب_ب) アンソニー・ホプキンスがこんなに良い役者だとは…!怖い博士だけではなかったのね!抑えた口調に自分を律する心のゆらめきも感じられて、見事でした。 執事の仕事ってほとんど休む暇などありませんね…(☉。☉)!執事の力量がその家を左右する。だからこその誇り高い職業なんだな。当時の貴族の生活もわかり興味深かったです。そしてナチスとの関わりもある貴族もいたのだと知りました。 そんな背景もこの映画を味わい深くしていると思います。
Izumi
3.5
原作は読んだことがないけれど、きっと小説の登場人物たちの機微が丁寧に紐解かれてるんだろうなと思わせる映画でした。 字幕にはいちいちもちろん訳出されないけど、すべての会話の文末に「はい、スティーヴンスさん」「はい、ケントンさん」。それが彼らの世界の礼儀であり身に染み付いているわけだけど、そんな関係の二人がファーストネームで呼び合う時、一気に距離は縮まるのだろうな。この二人は長い時を経てその努力をするけれど、結局果たせない。スティーヴンス氏の気持ちは、たしかにまったく語られない。だけど、彼女を訪ねて行ったこと、それが彼の精一杯の気持ちの表出だったのだ。 二つの大戦の間の緊張した世界情勢も、知っていればいるほど興味深いだろう。私は一般常識レベルだけど… アンソニー・ホプキンスの名演がすごいけれど、…私にはどーーーしても彼はレクター博士なんだよなぁ。途中、ちょっとムッとしてる時のこわ〜い顔にビクビクしてしまった(笑)
にしにし
4.5
イギリスでは執事は屋敷の主人が変わっても、その屋敷で働き続けるのですね。 文字通りに人生の全てを屋敷の維持と管理に捧げてきた主人公。歴史が動く現場にも立ち会いますが、彼にとってはそんなことより大事なのは、全てが決まり通りに滞りなく進むこと。 そんな彼が人生の黄昏に至り、ある女性に抱いた淡い想い。 それぞれの人生に、いろいろな事情がある。空虚な、とまでは言わないけれど、振り返ると何かが足らなかったかもしれない人生であっても、心に一輪の花があれば、その人生を肯定できるんじゃないかなって思いました。 一見地味な映画ですが、ジェームズ・アイヴォリーの抜け目ない演出が見事です。
motoyAlive
4.0
日系イギリス人カズオ・イシグロがブッカー賞を受賞した同名小説を映画化した作品。 英国貴族でもあるダーリントン卿のお屋敷で執事長を務めた老執事の回顧録。物悲しさの残るラブストーリー。 歴史的な背景として、第一次世界大戦後から第二次世界大戦に移行するところがメインになっており、イギリスに高貴な使命のもとにではあるがドイツに対して肩入れをしていた貴族がいたというのは興味深かった。 主人公でもある執 事長スティーブンは誰よりも仕事への責任感が強く、自分を愛してくれている人からの好意も仕事への影響を考え、押し殺してしまう姿はあまりにも切ない。気になる存在への気持ちの消化の仕方が恋愛小説を読むことでしか出来ない姿もより切なさを増す。スティーブン役のアンソニー・ホプキンスの演技がハマり役で、執事としての立場と愛する人への感情に挟まれながらの微妙な表情の変化が良かった。 スティーブンの行動はまさに後悔先に立たずというところで、自分自身もあの時行動していればと考えさせられることもあり、余韻の残る映画だった。
yuji
3.5
第1世界大戦の敗戦国ドイツがヒトラー政権によって再び覇権国家になろうとしているのに対し、英国チェンバレン首相によるドイツ融和策が当時支配的だった。チャーチルの苦労によって、それが正されるまで。その時代背景で為される議員達の言動がリアルで興味深かった。自らの欲や感情を押し殺して、執事の仕事に徹する主人公の人生が、美しい夕陽の情景と交差して切なさと奥深さを感じた。
cocoa
4.0
ノーベル文学賞のカズオ・イシグロ氏の原作で知られるこの作品。 製作は1993年なのでもう24年ほど前なんですね。 やっと本腰を入れて鑑賞、とても素晴らしい作品でした。 1920年代から30年代の回想を元に作品の中の現在は50年代、イギリスの公爵のお屋敷で執事として勤めるスティーヴンス(アンソニー・ホプキンズ)の視点からのお話。 世界は大きく変わろうとしている時にお屋敷には国内外から要人が頻繁に訪れます。 伝統と美学を持って完璧に雇い主に仕えるスティーヴンス。 それは雇い主が変わっても最後まで貫き通す彼の生きざまなのでしょう。 女中頭のミス・ケントンを演じるのはイギリス映画お馴染みのエマ・トンプソン。 執事スティーヴンスとのやりとりで恋心をわかってもらえない女性を演じます。 私はこのイギリス人お二人が大好きでたまりませんでした。 とても堅苦しいイギリス英語でのやりとり、お互いを尊重するあまり決して取り乱したりしない大人の会話、とっても好きです。 どこかジェーン・オースティンのいろんな作品を思い出します。 スティーヴンスが「執事が真に満足できるのは雇い主にすべてを捧げて仕えられた時だ。それには雇い主が地位と富だけでなく道徳的にも優れたものを持っている事が条件だ。」と話すシーンがあります。 まさにその生き方で生涯を人のために尽くして過ごす執事をアンソニー・ホプキンズが名演過ぎるくらいの演技力。 最後の方で屋敷に迷いこんだ鳩を外に逃がすシーンがあります。 飛んでいく鳩を数秒見つめるスティーヴンスの表情、何を思っているのでしょうか。 物語は地味で退屈する人もいるかもしれませんが英国の古いお話が好きな私にとって大切な作品になりました。 「日の名残り」と言う邦題もぴったりの素敵な作品でした。
MASA
3.5
最後の最後まで、執事という役を全うした人生。 自らの気持ちに気づいているのに、何かを恐れるようにその気持ちに従わず、自らの役にのめり込んでしまう、いや逃げかえってしまう。 可哀想な人生、それとも仕事に人生を捧げられた価値ある一生なのか? 愛も仕事もは欲張りなのだろうか。それにしてもこれほど執事という仕事にこうあるべきという確固たる役割課題を設定しているとは、凄いことだ。
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