ドクトル・ジバゴ
Doctor Zhivago
1965 · ドラマ/ラブロマンス/戦争 · イタリア, イギリス, アメリカ
197分
© Warner Bros. Entertainment Inc.



19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)を愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)を愛していた。1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍した。
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Elitsp0715
4.0
【バラライカの音色にのせて送る 荒涼としたロシアの大地の物語】 一人目の中心人物:ユーリ 幼くして両親を亡くした男の子ユーリは親からの唯一の形見であるバラライカを大切にし、医者を志す。大人へと成長しトーニャという女性と恋に落ちる。 二人目の中心人物:ラーラ 母と親しくする弁護士コマロフスキーと一つ進んだ関係にあるラーラにはロシアの革命運動に参加しているパーシャという恋人がいる。 二人の結婚に反対したコマロフスキーはラーラに襲いかかり、復讐に燃えるラーラはパーシャの銃でコマロフスキーを撃ってしまう。 コマロフスキーの手当をしたユーリはその後、戦場で軍医として従事し、その途中で戦場へと出て行った夫のパーシャを探しているラーラと出会い、軍医と看護師として劣悪な環境の病院で共に過ごす。 ラーラに想いを伝えるユーリであったが、ラーラは夫のパーシャがいるため、ユーリの気持ちには答えられず、病院を去る。 ユーリも病院を後にし故郷のモスクワへと帰るが、そこは安心して暮らせるような場所では無くなっていた。 そこで奥さんであるトーニャの故郷ベリキノへと移る事にしたユーリだが、その近くの街でユーリはラーラに運命的な再開を果たす。 しかしある日、ラーラに会いに行く為にラーラの住む街へと向かったユーリだが、その途中で過激派の集団に拉致されてしまい、軍医として働く事を強制させられてしまう。 命からがら逃げ出せたユーリが向かったのは、、、ラーラの元であった。 しかし、幸せな時間が長く続く訳ではなかった、、、 -------------------- 書きにくい!! いや、私の要約力が足りないと思います。 でも、197分(3時間超)ですよ、、、 なかなかな作品でした。 登場人物の設定を把握するのがしんどいです。 さらには、時代背景、舞台背景などなど、お勉強しないままに見ると絶対???となります。 まぁ、もちろんなんですが、設定を把握した後は、めちゃくちゃ面白いです。 簡単に言うと 『戦争の最中に不倫に勝てなかった男と女』 的な事です 読みにくいですが、上のあらすじを数回読んで頂ければ、より分かり易く映画に没入出来るかもです。 ラーラが美しいんです。 そりゃ不倫しますよ!! 戦争の最中で、いつ死んでもおかしくない状況でしょ、そりゃ今目の前で一緒にいる人と少しでも距離縮めるよ! あんな広いロシアでようそんなけ再会出来るわってぐらい、映画映画してますが、それも良き!! もちろん、バラライカの奏でる音はロシアの寒々とした凍るような空気と、戦争によって憂いている人々の気持ちを的確に表していて、鳥肌立ってました。 ユーリがほぼほぼ凍ってるシーン、からのラーラの元を訪れるシーン あーこれは恋ではなく愛でしょ と、くぅーーってなってました。 ロシア革命らへんを授業で習った方は、一度見てみてはいかがでしょうか?
Margaret
5.0
ノーベル文学賞を当時の社会的背景から著者が辞退した作品「ドクトルジバゴ」を「戦場にかける橋」や「アラビアのロレンス」などの監督デビット・リーンが映画化した作品。 ロシア帝国時代から第一次世界大戦、ロシア革命ソビエト連邦へと激動の時代を描いた作品である。社会が変化する中で犠牲になる者、信念を貫く者、賢く生き残る者、耐え忍ぶ者。沢山の人々の人生が交錯し今があるのだなと思った。特に主人公ジバゴとララの出会いは時代が生んだ奇跡とも悲劇とも言える。 平和な時には決して出会うことができない2人。第一次世界大戦とロシア革命の最も厳しい瞬間を共有し、誰よりも強い情をお互いに抱いた。互いに互いがいたからこそ長く厳しい状況下を耐えることが出来たとも言える。 ロシア帝国にもソ連にも、政権が変わろうと社会状況が変わろうと、そこに住む人が突然変化するわけではない。多くの人間は変化に迎合する間もなく流されるようにただ精一杯生きているんだなと改めて思った。 バラライカ ロシアの伝統楽器であるバラライカ。作中ではバラライカが様々なシーンで状況を表す象徴的なアイテムとなっている。バラライカに対する扱いが、ロシアの文化に対する価値観の変遷を表しているように感じた。 最後に、今までロシアの歴史を手短に知った気になってたけれど、情報の羅列や説明では理解しきれない部分があるのだなと感じた。 誰もが認めるハッピーな作品では無い。古くて長くて現代のメジャーでは無い。けれど、心の底に感情をひた隠しにしながら耐え忍ぶ微笑みで生きるという「強さ」を知った作品でした。
アリちゃんパパ
3.5
ロシア革命を背景に医師ジバゴの波乱の生涯を描く大作です。 この手の大作を作らせたらデビッド・リーンに勝る監督はいないでしょう。しかし本作も不倫を描いた映画であり、不倫に抵抗感がある私的には感情移入できない作品です。
ayako
4.5
原作はボリス・パステルナーク。彼の父のレオニードは画家で 文豪トルストイと親しく、その長編『復活』の挿絵は特に有名。 プロデューサーは、「道/1954」「ひまわり/1970」などを手掛けた名プロデューサーであり、ソフィア・ローレンの夫のカルロ・ポンティ。 トーニャ役は、チャップリンの娘のジェラルディン・チャップリン。 作中を通してバラライカが効果的に使われている事と、情愛・怒りや憎しみ・欲望・数奇な因果…の人間ドラマの中に、厳しくも美しい大自然が対比的に映し出され、ストーリーを読む目線が失われなかった。
dreamer
5.0
このデヴィッド・リーン監督の「ドクトル・ジバゴ」では、ロシア革命という激動の時代を背景として、多様な人生が交錯しながら描かれている。 だが、その中で観ている私の心に一番強烈に迫ってくるのは、主人公のジバゴ(オマー・シャリフ)ではなく、むしろ数奇な運命を情熱的に生きるラーラ(ジュリー・クリスティ)の人生だ。 ジバゴがたどる人生も厳しいが、ラーラのそれは、もっと激しく、波瀾に満ちている。 母の情人である中年男コマロフスキー(ロッド・スタイガー)に処女を奪われ、彼を嫌い、憎みながらも理性が情熱を制御しきれない女。 その情熱が、ジバゴの豊かな感情に出会った時、初めて人生の至福とも言うべき結実をとげる。 ラーラは、精一杯生き、命のある限り生きた女だといっていいだろう。 だが、それならば、ラーラと対照的な女トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)は、精一杯生きなかったか? 彼女の命のかぎり生き抜かなかったか?-----その答えは否だ。 トーニャもまた、ロシア革命の激動期を精一杯生きた女だ。 ただ、ラーラの情熱が外に向かって激しく迸るのに対して、トーニャの情熱は内に深くたたえられる。 ラーラは激しく、トーニャは強い。ラーラは「恋」に生きる女性。トーニャは「愛」に生きる女性だ。 二人の女性が対照的であるように、この二人の女性を愛するジバゴとパーシャ(トム・コートネイ)の生き方もまた対照的だ。 ジバゴは、急激に移り変わる時代の流れの中で、あくまでも自己を守り、自分の内部を見つめ続けようとする、内省的な思索型の人間だ。 パーシャは、革命の渦中に飛び込んでいき、行動することにすべてを傾ける人間だ。 しかし、この二人は、ともに理想主義者であるという点では共通したものを持っていると言えるだろう。 ただ、ジバゴは人間的な理想主義者であり、パーシャは政治的な理想主義者なのだ。 そして、この二人に対比される存在として、名優ロッド・スタイガーの演じるコマロフスキーが、時には大きく、時には卑屈に立ち現われる。 コマロフスキーは、明らかに現実主義者の典型だ。 時代は、歴史の巨大な転換期。 その滔々たる流れの中で、それぞれ典型的な人物たちが、それぞれの正しいと信じた人生を貫く、まさにこれは、人生の大河を見る思いの豊かな叙事詩だと言えるだろう。
maco
見ている最中
教科書の数行で終わってしまった革命の地に立って、その混乱を肌で味わうことができた気分。そこに生身の人間がいて、戦い、死をみて、恋をする。凍りついた大地と大河のような壮大なドラマを楽しめた。
ボンゴレ
2.5
ソ連で生活する医者ユーリが妻トーニャや気になる女性ラーラと交わりながら街で生活する。レーニン時代に寒い土地で飢餓や燃料不足に苦しむ国民の生活が厳しい。多少致し方ない気もするが、いつの間にやらトーニャからラーラへと移っていくユーリの感情が…とも思う。悲劇でもあるが明るく終わるとても長い話。
たきゆか
3.0
ロシアの歴史について詳しければ、もっと楽しめたのでしょう。でも、詳しくなくても運命的に再開する二人を応援したくなってしまいました。不倫なんだけどね。
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