バハールの涙
Les filles du soleil
2018 · ドラマ/戦争 · フランス, ベルギー, ジョージア, スイス
115分
©2018 - Maneki Films - Wild Bunch - Arches Films - Gapbusters - 20 Steps Productions - RTBF (Télévision belge)



クルド人女性弁護士のバハール(ゴルシフテ・ファラハニ)は、愛する夫と息子と共に幸せに暮らしていた。だがある日、クルド人自治区の故郷の町でIS《イスラミックステート》の襲撃を受け、男性が皆殺されてしまう。数ヶ月後、バハールは捕虜となった息子を取り戻すため、クルド人女性武装部隊“太陽の女たち”のリーダーとなり、戦闘の最前線にいた。そんななか、バハールは同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者マチルド(エマニュエル・ベルコ)と出会う……。
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隣の唐十郎
4.0
女!命! 自由! IS(イスラミックステート)に拉致された息子を救う為、自らは奴隷として売られながらも脱出し、戦士となった母。 ISに対抗する為の武装勢力として組織された[ゴルディン女性部隊]隊長バハールと戦場記者マチルドの物語。 [女に殺されたら天国に行 けない]と信じるISにとって彼女たちは脅威だっただろう。(どっちみちISは地獄行きだと思うが) 2014年8月の夜、ISのクルド人虐殺及び女性子供たち7000人拉致事件に基づく世界の現実。 残酷な現実に立ち向かう女性の姿は、暴力で踏み潰された弱者の怒りと悲しみの象徴。奪われた人生を、傷つけられた魂を、[涙]があらゆる汚れを洗い流し、あらゆる傷を癒してくれる事を真から願う。
眠る山猫屋
4.0
荒涼とした風景、銃をとる女たちの歌声。それだけで引き込まれていた。 かつて拐われた女たちによる奴隷部隊。奴隷市場では10歳くらいの女の子が一番好まれる、そんな現実。脱出時の出産、地下道での戦闘、男兵士たちの無理解。 力強いけれど、繊細な映像。マチルダの写真と想いが世界に届きますように。 アマプラにて。
tanmen429
3.5
ここまで悲惨な現実に生きていて、それでも戦う人がいるのだとしたら信じられない。自分たちとはかけ離れた世界があって命懸けでそれを伝える人がいるのは本当に凄い
14
4.5
何故何千年もの間男は馬鹿のままなのだろか?
ジュネ
2.5
2019年18本目はスクリーン大画面で見るとなおのこと美しいゴルシフテ・ファラハニが、ISに立ち向かう戦闘部隊のリーダーを演じる『バハールの涙』です。 劇中の登場人物もほとんどが女性、更には監督のエヴァ・ウッソンも女性、と「紅一色」の本作では、焦点が当たるのも当然彼女たちの抑圧された生活です。ましてISの侵攻以後、女性の多くは奴隷も同然の扱いを受けており、一体どの世界の神様がかような蛮行をしてもOKと許可を出すのか…理 解に苦しみます。 その過酷さやそれでも戦い続けなくてはならない厳しさは十分伝わるのですが、扱っている題材に比べると正直描写の点では「生ぬるさ」が残り、事実を美化しすぎている気もします。中でも戦場ジャーナリストとして登場するマチルドというキャラクターに非常に違和感を覚えます。 知っている人は見た瞬間にわかると思いますが、彼女は数々の戦場を命も恐れず取材し続けたメリー・コルヴインの当て振りでしょう。ところが中身が全然違ってめちゃくちゃ女々しいのでピンとこないし、用意した意味もさして感じられずかなり微妙に思えてしまったのでした。
zizi
4.5
クルド人問題とイスラム国について、今、この映画を作る姿勢に、先ずは感服する。 詳しくは他の方が詳しく解説されているが、女性監督ならではの描き方が私にはしっくりきた。日常にある戦闘、そして現実感。 主演の彼女〜どこかで観たんだけどなぁと思いながら鑑賞したが、パターソンのあのとっぴで可愛い奥さんね!
cocoa
3.5
2014年、イラク北部のクルド人自治区をISが襲い、逃げ遅れた住民を殺害、拉致した。 ヤスディ教徒が住む地域シンジャルでは脱走してきた主人公のバハール(ゴルシフテ・ファラハニ)を隊長として抵抗部隊「太陽の女たち」を結集。 彼女たちの戦いをフランス人ジャーナリスト、マチルドの目を通して描かれた作品です。 女性監督が実際に現地に赴き、多くの女性たちの声をまとめて描きたかったものとは。 片目のマチルドは実在したアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コンヴィンさんがモデル。 (シリアで2012年に戦禍に巻き込まれ亡くなっています。) さて、今回の作品は戦闘には縁のない普通の女性たちが武器を手に戦う意味を強く感じました。 ある日突然、愛する夫を殺され、男児は拉致され戦闘要員にされる。 そしていつの世も、女性は拉致され強姦され奴隷として売られる。 そのお金がISの潤沢な資金になると言うおぞましい現実。 バハールを始め女性たちは自分の産んだ命を取り戻すため果敢に立ち上がるのです。 売られた先から命を懸けて逃げてきた女性たち、「女 命 自由」をスローガンに士気を高め「私たちの血が命を産む」と唄うシーンはたまらない。 一方のISの男たちは「女に殺されたら天国に行けない」と考え、女性部隊を怖れる場面も。 女の手で地獄に落ちてしまえ! さて、この作品はマチルドの存在が薄く、辛口評価もありますが、女性監督が「なぜクルドの女性たちが銃を手にしたか」を描いた意味はとても大きいと思いました。 たとえば背景は違いますがボスニア紛争などの作品をいくつか観ると、異民族間のおぞましい「民族浄化」の実態などいつも女性が心身ともに痛め付けられる現実があります。 イスラムの男性社会のいびつな思想がどれだけの女性を不幸にしてきたか…。 その度にやはり女性監督がメガホンを取り世界に訴える、それがどんなに貴重なことかいつも思い知らされます。 バハール達のように非力な女性が子どものために戦う意味の大きさ、充分に描かれていました。 バハール役のファラハニは多くの作品で見ていますが、土埃のつく顔で強い意思を持つ表情が良く、女戦士を好演。 マチルダ役は「モン・ロワ…」で好きな女優エマニュエル・ベルコでした。
あっちゃん
3.5
クルド人の女性弁護士が、息子を救う為にISと戦う、ドキュメンタリーのような作品。女性が子供を守る本能を感じた。
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