天国でまた会おう
Au revoir là-haut
2017 · コメディ/犯罪/戦争/ドラマ · フランス
117分
(C)2017 STADENN PROD. - MANCHESTER FILMS - GAUMONT - France 2 CINEMA (C)Jerome Prebois / ADCB Films



第一次世界大戦停戦目前にも関わらず、上官であるブラデル中尉から不条理な攻撃命令が下る。御曹司で画才に恵まれたエドゥアールは、顔に重傷を負ってしまう。その容姿にショックを覚え、家族にも会いたくないという彼の“戦死偽装”を小心者のアルベールが手伝うことになる。そして戦後、パリに戻った二人は共同生活を始めるが、生活は苦しかった。一方、彼らの上官であったブラデルが剤を築いていたことを知った2人は、ある詐欺を計画する。
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キャスト/スタッフ
レビュー
40+挿入曲情報

Le fer et le feu

Le champ de bataille

Chang Vision

The Yearning / Sirens Suite

Le miroir

Le cimetière
隣の唐十郎
4.0
第一次世界大戦直後 慰霊碑建立詐欺罪で逮捕された男が語る数奇な物語。 戦争で顔の半分を失った戦友は、仮面をつけて蘇った。自らの過去を捨てて… 時代に翻弄された人々の悲劇をユーモラスかつファンタジックに描きます。 負傷し絶望した男が身寄りの無い少女と心を通わせて復活する姿が感動的。 生来の[画力]を武器にして… 時代の芳華が味わい深い傑作浪漫でありました。
きなこ猫
4.5
戦場での不条理な突撃命令により顔の下半分を失ったエドゥアールは一命をとりとめたものの、その容姿は余りにも変わり果ててしまっていた。また、痛みを抑えるためにモルヒネを投与していた彼の意識は、いつも朦朧としていた。もはや彼は生きる屍なのだ。そんな彼のそばにはいつも身の回りの世話をしてくれるルイーズと言う名の、ちょっと風変わりな女の子がいた。 ある日のこと、人前に出る時はいつも奇妙なマスクで顔を覆っているエドゥアールが、彼女の目の前でマスクを外し、醜い素顔を晒すことに。だが、ルイーズの反応は意外なものであった。その小さな手で慈しむようにエドゥアールの顔に触れる彼女の姿を見て、私の涙腺は脆くも崩れ去ってしまった。ルイーズの心の中では、恐れよりも憐れみの気持ちのほうが勝っていたのだろう。 いや、それよりも彼女はこれまでに弱者のことなど気にもかけない、私利私欲にまみれた大人たちをたくさん見て来たのだろう。強者が弱者を力でねじ伏せる世の中だ。その醜い心根と比べれば、エドゥアールの醜い顔なんて、取るに足らないものだと感じたのではないだろうか。 ルイーズの華奢な体を抱き締め、声にならない声で泣きじゃくるエドゥアール。 本作は今年見た映画の中で間違いなくベスト1ですね。
toa
3.0
味わい深い映画だった。 戦争は厄災をもたらすが人は意外とたくましい。 飾らない人、偽るのが下手な人、素顔で堂々と偽れる人、偽れない人を直視できない人。大きくみれば良いも悪いもなくて、人って色々だ。 エドゥアールが少女におずおずと素顔を見せるシーン、凄くいい。 彼の作る芸術的なマスクが、奇抜と秀作の絶妙なラインで作品の世界観を象っている。アトリエも素敵で部屋にオイルランプを並べてみたくなった。
wishgiver
3.0
カメラワーク、美術が素晴らしい。 冒頭の俯瞰映像からの犬を追うカットで一気に引き込まれました。 ストーリーは面白いけど、二人の友情や父子の対立などの人間関係の描写が浅くて作品に深みがないのがもったいない。 アルベールとエドゥアールの奥底の心情をもっと描いてほしかったかな。 2023.4.7@Hulu
Keisuke
4.5
とても遊び心のある素晴らしいコメディ作品。 物凄くジワジワと面白くなっていくストーリー。 シンプルなシナリオでめちゃくちゃ面白いというわけではないが、実に素敵なフランス映画。 まさに芸術作品です。 不思議な素敵な芸術的な作品をお求めのあなたに。
Schindler's Memo
4.5
小説の映画化で見事な脚本、全体的には奇妙な友情で結ばれた「戦友」同士の半生記であり、また映画界で繰り返し描かれる「父と息子」の物語でもある。さらには、勧善懲悪の活劇的な要素も散りばめられ、本質的にはコメディでもある。 これらの意味で王道を行く映画だと思うし、ハリウッドでは絶対出せないヨーロッパ感が嬉しい。 また、「仮面」がいい。もはや完璧なアート作品であり、表情を失ったエドゥアールの心情表現でもありで、これらを観るだけでも価値ありだと思う。 憎々しい悪役の存在も光り、多弁でない理解者が「少女」であるところや、ラストの哀しさと爽やかさの並列も良かった。
あんみつ
4.0
個性的であるが魅力の欠ける登場人物たち。予想通りのストーリー展開で、意外性はないが、臨場感のあるカメラワーク、見入ってしまう仮面の美しさ、コミカルな演出で、復讐という重いテーマなのに、あっという間の2時間。 それぞれに恵まれなかった主人公の二人が、それぞれ望んだものを手にする哀しくも温かい不思議な作品。 2019年3月 映画館
MASA
3.5
絵の天才とその親友である小心者が戦争による怪我で偽の死亡届でこの世の人では無くなる。人の良い小心者は絵の天才の家族に彼の軍隊での出来事を伝えるためにその家族と関係を構築する。財閥の御曹司だった絵の天才、その父親にその才能を理解してもらってなかったが、最後に理解してもらったことからこの世の未練がなくなり散っていく。全ては少尉が停戦勧告を無視して戦争を無理やり強行すべく罪のない戦士を偵察に送り込み背後から撃ち抜き戦争継続の理由にしてしまう。その少尉最後に土砂に埋もれて死んでしまうが、数々の悪行から殺してしまった小心者は無罪放免。 悪者は浮かばれないものだ。
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