ラスト・ターゲット
The American
2010 · アクション/ドラマ/犯罪 · アメリカ
105分



スウェーデン、ダラルナ。暗殺を生業として生きるジャック(ジョージ・クルーニー)は、連れの女と雪原を歩いているところを狙撃される。一瞬の間にスナイパーを返り討ちにすると、一緒にいた女も撃ち殺した。彼女も敵の一味だったかもしれないと疑惑を胸に秘め、ジャックは雪原を後にする。ジャックは“組織”の連絡係、パヴェル(ヨハン・レイセン)と接触。身を隠して連絡を待てと指示を受ける。ジャックは、城塞都市の名残を残す町、カステル・デル・モンテでアメリカ人カメラマンとして、小さな部屋に身を落ちつけた。その日から体力維持のための室内トレーニングと双眼鏡での屋外観察が彼の日課となり、食事に招待してくれたベネデット神父(パオロ・ボナチェッリ)と知り合う。ある日、パヴェルから潜伏中の仕事として狙撃ライフルの制作を依頼されたジャックは、マチルダ(テクラ・ルーテン)という若い女に会う。彼女から減音器付き狙撃ライフルの仕様説明を受け、早速制作を開始。
🌇朝に出会い、夕暮れで恋になる
「サンライズ・サンセット」都度課金開始✨
🌇朝に出会い、夕暮れで恋になる
「サンライズ・サンセット」都度課金開始✨
隣の唐十郎
3.5
裏社会のプロフェッショナルが組織の引退を決意する物語 恋人を射殺します。しかも後ろから。 この主人公として不適切な行動が観るものに不信を抱かせます。 が、後にただのミスだった事が発覚。 顔には全く表して無いけど、密かに反省してたみたい… やたらと渋すぎる不器用さが、まるで高倉健さんのようです。(←そこまで良く言うか?) 消えゆくオールドタイプの男の哀愁を描くハードボイルドの、王道と普通の道の間を行く傑作なのでした! ↑ぜんぜん褒めてないね🤔
アリちゃんパパ
3.5
引退を決意した殺し屋が組織と対決するアクション佳作です。 イタリアの田舎町を舞台にゆったりとストーリーが進行するので、ド派手なシーンはありませんが、殺し屋を引退して若い女と人生をやり直そうとして果たせない「ある殺し屋の挽歌」とも言うべき寂寥感が漂っています。 寡黙なジョージ・クルーニーもなかなか良いですね。
dreamer
3.5
どうってことはないのに繰り返し観てしまうという映画があります。 「ジャッカルの日」「パララックス・ビュー」、何度繰り返し観たことだろう。 ジョージ・クルーニーが、一匹狼の殺し屋を演じたこの「ラスト・ターゲット」も、続けて2回観てしまいました。 この殺し屋は、鉄砲鍛冶も仕事にしていて、銃の改造に余念がないんですね。 出会った娼婦のヴィオランテ・プラシドの純情にほだされ、殺し屋稼業はこれでやめようと決意を固めるのだが、もちろんそうはいかない。 でも、このあらすじだけでは観ようという気にはならないでしょう。 だって、これだけなら難度も繰り返した使い古し、リサイクルの固まりみたいな筋書きです。 でも、この映画は、とても"静か"なんですね。 クールな殺し屋と言えば、ジャン・ピエール・メルヴィル監督、アラン・ドロン主演の「サムライ」が思い出されるところですが、仕事が仕事なので、主人公は寡黙なんですね。 この「ラスト・ターゲット」も、風光明媚なイタリアの風景や主人公のクローズアップばかりで、電話をかけても、「着いた」「どこだ」「ローマ」と、たったこれだけ。 コミュニケーション障害じゃないかと疑いたくなるほど無口です。 加えて、映像も"静か"なんですね。この作品のアントン・コービン監督は、肖像写真で評価された人だけあって、俳優の表情を的確に捉えているんですね。 その緻密に創り込まれた画面が、まるで氷河の動きでも見つめるような苛立たしい速度で、ゆっくりと動くばかりなんですね。 とにかく、静かでゆっくりな映画です。 この静けさのために、引き込まれてしまいます。 性急なカット割りと阿鼻叫喚で満たされた、忙しくて喧しい映画ばかりが多い昨今、言葉や音声に頼らずに、じっくりと手をかけた映像を観ると、どこかホッとするんですね。 考えてみれば、「ジャッカルの日」も「パララックス・ビュー」も静かでゆったりだった。 沈黙は金、静かなだけで映画が上出来に見えてくるんですね。
きんた
3.5
ジョージ・クルーニー主演。 暗殺を仕事としている主人公は、とある事でイタリアの田舎町に身を潜める。娼婦の女と恋に堕ちてしまい、組織を抜けようとする。 全体的にセリフが少なく、ド派手なドンパチはないけど、中々面白い。ジョージ・クルーニーの演技力。次第に恋に堕ちていくさま、仕事上特定の女性とは関係を持てない葛藤。ストーリー的には読めてしまうけど、ラストは悲しいね。
Schindler's Memo
4.5
印象的なシーンがある。殺し屋、そして銃調整屋である主人公が、ボスから渡された携帯電話を早々と捨てるシーンだ。 この行為自体が、以後のストーリーに及ぼす影響は殆ど無い。にもかかわらず、このシーンは、この映画にとってとてつもなく必要だったのだと思う。 ゴルゴ13のような、とてつもなくストイックな一匹狼を描くには、雰囲気を90年代から70年代に戻す必要があったのだ。 つまり、「サムライ」のアラン・ドロン、「ジャッカルの日」のエドワード・フォックス、「メカニック」のチャールズ・ブロンソンあたりを彷彿とさせる主人公なのだと思う。 その証拠に、以後のジョージ・クルーニーの行動は、可笑しくなるくらいアナクロである。 日課である疑問の余地のない筋力トレーニング、これはジムなどで行われるものではなく、まさに前線の兵士のそれである。 銃の調整の注文を受ける時は、隣り合わせたカフェの席で、口頭で、しかも素早く記憶する。メールなどは全く想定してない。 車の廃材を利用するサイレンサー、万力に固定され、鉄ヤスリによる細部の調整、これはコンピューターの計算などで切り出された材料を使用する・・・などはもっての外なのである。 先端に穴を開け、一つ一つスポイトで水銀を流し込む特注弾、これらをキャンデーの缶に入れて、サムソナイトのスーツケースに入れた銃と共に、手渡し・・・、これらのアイテムは、全て70年代といっていいと思う。 そして、娼館のイイ女、これはイタリアの女性でなければならず、主人公の影の部分に惚れていなければならない。 正直、ストーリーなど説明不十分の部分もあり、雰囲気だけの映画だとざくっと言えなくもないのだが、やはり、これらの男臭さ、クールさにしびれるのだ。
ご自由さん
3.0
クルーニーの笑顔がないのは初めて、暗殺者として頑張った⁉ 要望の銃性能のやり取り、制作、試射などの会話、場面は素晴らしい❗ でも何故ターゲットにされたのかが不明,見落としたのかなあ?
zizi
2.5
抑制の効いた、昔のフィルムノワールを思い出させる渋い映画でした。ただ、ジョージクルーニーのバタ臭さが合わない気も、、、あと、結局は犯罪者に感情移入しきれない私の硬さ(?)もあるのかなと。
shin5ch
4.0
銃を組み立てるシーンとかが地味に好き
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!